現場プロ向けのディープラーニングを特集――「Interface」の2023年4月号を発刊 CQ出版社

CQ出版社は2023年2月17日、コンピュータ・サイエンス&テクノロジ専門誌「Interface」の2023年4月号を発刊した。定価は1200円(税別)。

同号は「現場プロのディープ・ラーニング」をテーマとしており、3大特集号(550号特別企画)となっている。

特集1「自動運転の学習データ作り&Jetson大研究」では、機械学習用の学習データの精度や課題設定、機械学習サービスにおける準備、観察と問題設定、データ収集と画像の切り出し、アノテーションデータから学習用データを作る方法などを紹介した。さらに、実際のエッジデバイスでの動作試行についても紹介している。

特集2「認識率UP!マシンビジョンの撮影術」では、カメラレンズやライティング、製造現場でのシステム構成例などを取り上げている。

特集3「注目Transformerなど深層学習2023」では、第1部としてディープラーニングの動向や深層学習アーキテクチャ・Transformer、物体検出モデル、昨今話題のChatGPTなどを紹介している。

また第2部では、物体検出アルゴDETRや学習済みモデルを使った半自動アノテーション、学習モデルの改良、人物検出YOLOXにおけるXavierとOrinとの実力比較などを取り上げている。

その他、連載記事として、「フライト・ロガーのソフトウェア」「I2Sデータ受信対応」「静的変数領域の削減」「自動車に見る…プロセッサの安全機構」などを掲載。B5判224ページとなっている。

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2023年4月号 | Interface – CQ出版

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