- 2023-7-7
- 技術ニュース, 機械系, 海外ニュース
- 3Dプリンター, AT-AT ウォーカー, James Bruton, YouTuber, サーボモーター, スターウォーズ, レプリカ, 四足歩行戦闘ビークル
元玩具デザイナ―でYouTuberのJames Bruton氏が2023年6月13日、3Dプリンターを使用して映画「スターウォーズ」で登場する「AT-AT ウォーカー」のレプリカを製作し、自身のYouTubeチャンネルで公開した。
AT-AT ウォーカーは、スターウォーズシリーズ初期の作品に帝国地上軍の戦力として登場する四足歩行戦闘ビークルだ。ユニークな外見から玩具としての人気もあり、歩行できる玩具も海外のメーカーから発売されている。
しかし、自立歩行するロボットを幅広く製作してきたBruton氏からすれば、従来の玩具は上手く歩行できておらず、足を引きずっているだけだという。犬などを模した四足歩行ロボットの足先がとがっていて不安定になりやすいのに比べ、AT-AT ウォーカーは接地面積の大きい平行四辺形の足を持つことがメリットになるという。
同氏は、3Dプリンターを使用し、脚などを含むパーツを制作した。4脚に3つずつサーボモーターを備え、それぞれが自立して動かせるようにした。大きさは異なるものの、AT-AT ウォーカーの歩行機構を忠実に再現しており、動画は7月6日時点で35万回以上再生されている。