水を使わずに太陽光発電パネルを清掃する自走式ロボットを開発

再生可能エネルギー企業である伊Enel Green Powerが2023年8月4日、シチリアのスタートアップ企業REIWAと共同で、水を使用せずに太陽光パネルを清掃するロボット「SandStorm」を開発したと発表した。

太陽光パネルに付着する砂や土、ちりなどの汚れは、パネルの性能を低下させ、エネルギー収量に影響を及ぼす。通常、こうした汚れの清掃には、高圧洗浄機や油圧式ブラシを備えたトラクターが用いられるが、水の消費や車両からのガス排出を伴うのが難点だ。

今回開発したSandstormは、水や化石燃料を使わないだけでなく、パネルの列に沿って移動し、自動で充電もできる。不均一な配置にも対応し、自動で50cm以上離れた別の列へ移動可能だ。

同社は、すでに工業規模でのテストを終え、スペインの2カ所の太陽光発電所に約150台のSandstormを導入する契約を締結した。現在、Sandstormの移動を補助する専用の車輪付きロボットを開発している。

関連情報

A robot for dry cleaning photovoltaic systems | Enel Green Power

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