アンモニアを燃料とするコンテナ船「Yara Eyde号」――2026年に就航予定

ノルウェーのアンモニアメーカーYara Internationalと、海上物流会社North Sea Container Lineは、アンモニアを燃料とするコンテナ船「Yara Eyde号」を建造中だ。同社は2023年11月2日、2026年を目標とする就航に向けた計画を発表した。

世界全体のCO2排出量のうち、海上輸送によるものは約2%を占めており、2022年時点で、7億600万トンに相当する。このプロジェクトは、気候危機への対処としてCO2排出量削減を目指すための、業界横断で連携する取り組みだ。

Yara Clean Ammoniaの責任者Magnus Krogh Ankarstrand氏は、アンモニアは地球を汚染しない物質だと強調する。再生可能エネルギーの利用や、生産過程で排出されるCO2の95%を回収する「クリーンアンモニア」が、海運業のCO2削減策になると述べた。

さらに、アンモニア燃料の利用を推進するため、Yara Clean Ammoniaは業界の他社と共同で、ノルウェーをはじめとしたスカンジナビア諸国の港湾施設に、クリーンアンモニアの貯蔵および補給ネットワークの建設を目指している。

Yara InternationalのCEOであるSvein Tore Holsether氏は、コンテナ船のグリーン化は、自動運行による電気コンテナ船のYara Birkeland号から始まり、現在はクリーンアンモニアで航行する世界初のコンテナ船となるYara Eyde号へと引き継がれる、とコメントした。

関連情報

Verdens første ammoniakkdrevne containerskip | Yara International

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