海洋エネルギー発電システムDragon 12、実用化に前進

海洋エネルギーを使った発電技術の開発を進めているスウェーデンのMinestoは、海流から電力を生み出す同社の発電システム「Dragon 12」の試運転に成功したと発表した。

Minestoの発電システムDragonの翼には、ナセル内の発電機に直結したタービンが搭載されている。Dragonが海中を凧のように8の字に動きまわり、タービンを回して発電する仕組みで、同社の独自技術はすでに92の特許を取得している。

発電プラントは海底に固定した装置とテザーで結ばれており、テザー内のケーブルを伝って、発電プラントから電力が送られる。

今回の試運転では、Dragon 12の投入から回収(Launch and Recovery)にとどまり、発電はしていない。ただ、発電能力100kW、重量2.5tのDragon 4より大型化したDragon 12は、発電能力1.2MW、重量25tを誇る。

同社のCEO、Martin Edlund氏は「小型装置のオペレーション方法が大型装置にも適用できるとわかった。Launch and Recoveryシステムについては、発電プラントのコアとなる海上運用の検証に成功した」と強調した。

関連情報

Minesto | Project update Vestmanna – Launch and Recovery procedure for utility scale tidal powerplant Dragon 12 verified
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