- 2025-1-27
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- CES 2025, LG Electronics, LG ThinQ, サイドテーブル, フロアスタンドランプ, ランプシェード, 室内ガーデニング用家電, 植物育成LEDライト, 植物育成システム
韓国のLG Electronics(以下、LG)は、米ラスベガスで2025年1月7日から10日に開催されたCES 2025で、モダンなフロアスタンドランプに植物育成システムを搭載した室内ガーデニング用家電を発表した。住む場所に関係なく、誰もがガーデニングを楽しめるようにする機器となっている。
円形のランプシェードと土台を持ち、細身で直立したデザインはLG独自のものだ。新モデルはアパートでも設置しやすいサイズながら、同社の従来製品よりも栽培スペースが広く、より背の高い植物の育成も可能になった。また、この広い栽培スペースと高さ調節可能な植物育成LEDライトにより、幅広い種類の葉野菜、ハーブ、花、果物を柔軟に理想的な条件で育てられる。
照明はデュアル設計となっている。下向きの照明は照度を5段階調節でき、日中に最適な植物の成長をサポートする。上向きのムード照明は夜に居心地の良い落ち着いた雰囲気を演出する。
20株の植物と4種類の種キットに対応しており、育成中の植物の数や種類に応じて、適切な量の水と栄養分を自動的に供給する。多忙なライフスタイルでも栽培を続けられるように、約5.7Lの大容量水タンクを搭載しており、水を補充する間隔が長く設定されているのも特長だ。
これらにより、1週間程度の長期不在の場合でも継続したケアが可能となっている。さらに、「LG ThinQ」アプリと連携すれば、ユーザーはどこからでも栽培スケジュールを管理し、照明設定を調整し、植物の成長を見守ることができる。
LGはCES 2025で、このフロアスタンドランプモデルとともに、自然にインスパイアされたサイドテーブルデザインの新しい室内ガーデニング用家電も公開した。
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