物体を音で浮遊させ、自在に操作――英大学研究

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BristolIG/YouTube

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物体に一切触れずとも、自由自在に浮かび上がらせることができる――。そんなSFに登場しそうな技術の開発に成功したと英Sussex大学と英Bristol大学の研究者からなるチームが発表した。

同研究チームは、周波数40Khz・15Vppの小型スピーカー64個を並べて高強度な音のホログラムをつくり出すことで、直径4mmのポリスチレン製ビーズを浮かび上がらせることに成功した。そしてただ浮かばせるだけでなく、音場を変化させることで、その場にとどめる、動かす、回転させる、浮上させた2つの物体を接触させる、装置を上側に置いて物体を引き寄せる――といった操作も可能だという。

現在は、サッカーボールを10mほど上空に浮遊させる大型装置や、人体の内部で粒子を動かす小型装置など、システムのバリエーションを増やそうと開発に取り組んでいるとしている。この研究成果は、Nature Communicationsに2015年10月27日付で掲載された。

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From science fiction to reality – sonic tractor beam invented

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