鴻海によるシャープの買収が確定——出資総額は約3890億円

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2016年3月30日、台湾の鴻海グループによるシャープの買収が正式に決定した。両社の発表によると、出資総額についての取り決めは、前回発表時の約4890億円を1000億円ほど下回る約3890億円で決着したという。

出資総額の内訳は、鴻海精密工業が普通株式とC種類株式を合わせて約2144億円、Foxconn FEが約806億円、Foxconn Technologyが約569億円、SIOが約370億円となる。

今回の提携は、もう一度シャープをグローバル・エレクトロニクス産業のけん引役に返り咲かせることを目的としている。シャープの高橋興三社長と鴻海精密工業の郭台銘会長は、次のように意気込みを述べた。

「今回、皆様にシャープと鴻海精密工業が戦略的提携を結ぶことについてご報告できることを嬉しく思います。今回の提携により、両社が持つ“創意のDNAと起業家精神”をもって革新的な取り組みを推進していきたいと思います。」(高橋社長)

「今回の戦略的提携がもたらす展望に大変期待しており、シャープの皆さん全員と一緒に働くことを楽しみにしています。私たちは多くのことを達成したいと考えており、共に歩むことでシャープの真のポテンシャルを解放し、ともに高みに到達できると信じています。」(郭会長)

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