日本自動車工業会、2016年3月と2015年度の自動車生産実績を公表

日本自動車工業会は2016年4月28日、同年3月と2015年度の自動車生産実績についての調査結果を発表した。3月の生産実績が88万9501台(前年同月比1.2%増)に拡大した一方で、2015年度の生産実績が918万7505台(前年比4.2%減)に縮小したと報じている。

日本自動車工業会は、車種別の生産実績も集計した。3月は乗用車生産台数が75万7605台(前年同月比2.3%増)で4カ月ぶりにプラス、トラックが11万9980台(同4.8%減)と11カ月連続でマイナス、バスが1万1916台(同3.5%減)と4カ月連続でマイナス。2015年度は乗用車生産台数が777万3128台(前年比3.9%減)、トラックが127万9309台(同6.2%減)、バスが13万5068台(同2.5%減)だった。

また、国内需要/輸出別にも調査したところ、3月は国内需要が63万5901台(前年同月比8.6%減)、輸出が同1.8%増。2015年度は国内需要が493万7734台(前年比6.8%減)、輸出が同2.0%増だった。

なお、日本自動車工業会は二輪車の生産実績についての調査も実施。3月の生産実績は5万8222台(前年同月比15.8%増)と2カ月連続で前年同月を上回り、2015年度の生産実績は53万7988台(前年比6.6%減)と2年連続で前年度を下回った。

3月の車種別生産実績は、原付第一種が1万1528台(前年同月比68.6%増)、原付第二種が2769台(同30.3%増)、軽二輪車が4849台(6.1%減)、小型二輪車が3万9076台(同8.1%増)。2015年度の車種別生産実績は、原付第一種が7万8533台(前年比5.5%増)、原付第二種が3万1263台(同0.4%減)、軽二輪車が76151台(14.0%減)、小型二輪車が35万2041台(同7.8%減)だった。

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