クラレトレーディング、トマトの枝補修用不織布テープ「トマトの包帯」を発売

クラレトレーディングは2018年1月9日、伸縮性があり粘着剤なしで固定できるトマトの枝補修用の不織布テープ「トマトの包帯」を、同年1月16日に発売すると発表した。

同製品は、強風や実の重みで折れてしまったトマトの枝に巻きつけて補修することで、トマトの再育成を促すものだ。

加熱した高速の水蒸気を吹き付けて繊維を瞬時に反応させるスチームジェット製法と、特殊な原料を組み合わせることで同社が製品化した不織布「フェリベンディ」を用いている。伸縮性があるため、補修箇所の枝や茎の形や大きさに合わせて固定できる。また、はさみを使わずに手でちぎれ、粘着剤を使わずにテープ同士を重ねるだけで固定できるので補修作業も素早く行える。さらに、不織布素材なので通気性や保水性にも優れるという特徴を持つ。

サイズは25mm巾×5m巻で素材はポリエステル、カラーはオレンジとグレーの2色。オレンジとグレーそれぞれ10巻ずつの計20巻の入数で、参考上代価格1箱1万1000円(税別)だ。サカタのタネが販売代理店となる。

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