ITエンジニア本大賞2019開催、Web投票で技術書のベスト10を選出

「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書 大賞」(以下、ITエンジニア本大賞)が今年も開催されている。主催者の翔泳社は技術書部門、ビジネス書部門それぞれの得票数上位10冊を選出し、「技術書・ビジネス書各ベスト10」として2019年1月18日に発表した。大賞は同年2月14日のプレゼン大会&最終投票イベントで決定する。

ITエンジニア本大賞は、「刊行年は問わないが、この1年を振り返っておすすめしたい書籍」をITエンジニアにWEBで投票してもらうという趣旨のコンテストだ。開催は今回で6回目となる。本年度は2018年11月26日~2019年1月14日の間、Web投票を受け付けていた。

対象書籍は技術書、ビジネス書全般。今回の投票では6000を超える票が集まり、前回の投票数を大きく上回ったという。ベスト10に入賞した技術書については以下に箇条書きで掲載する(順不同)。

◯ITエンジニア本大賞2019 技術書部門ベスト10
『IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書』(SBクリエイティブ)
『エンジニアの知的生産術――効率的に学び,整理し,アウトプットする』(技術評論社)
『エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』(技術評論社)
『カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで』(翔泳社)
『Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計』(アスキードワンゴ)
『ゼロから作るDeep Learning 2――自然言語処理編』(オライリー・ジャパン)
『テスト駆動開発』(オーム社)
『独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで』(日経BP社)
『ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険』(技術評論社)
『前処理大全[データ分析のためのSQL/R/Python実践テクニック]』(技術評論社)

大賞を決定するプレゼン大会&最終投票は、2019年2月14日に開催される総合ITカンファレンス「Developers Summit2019」内で行われる。Web投票で特に票の多かった6冊(技術書とビジネス書各3冊)の中から、著者、編集者、訳者によるプレゼンと書籍内容を参考に、特別ゲストとイベント観覧者が最終投票を行い、技術書とビジネス書の各大賞を選ぶ。特別ゲストによる特別賞の表彰も実施する。会場の様子はニコニコ生放送で配信される予定だ。

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