ジェイテクト、現行比トルク約1/10の「スケートボード用軸受」を開発――NHK「超絶 凄ワザ!」で特集

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ジェイテクトは2018年7月26日、7月25日に放送されたNHK番組『超絶 凄ワザ!~東京2020全力応援!望結の2年後が楽しくなるツアー~』において、同社が「スケートボード用軸受」の開発に挑戦する様子が紹介されたことを発表した。

同番組では、東京オリンピックで新種目として採用されたスケートボードの軸受(ベアリング)に焦点をあてた凄ワザに挑戦。選手の要望を取り入れ、現行比でトルクを約1/10に低減した新開発の軸受で、高難易度の技「バックサイドヒールフリップインディ」の成功に貢献した。

スケートボードにはウィールと呼ばれる車輪四つにそれぞれ2個、計8個の軸受が使用されている。スケートボード選手にとって、「軽く回る」「なめらかに回る」「乗り心地」といったフィーリングは非常に重要であり、低トルクの軸受にすることでこれらの感覚が向上し、競技終盤までスピードが落ちにくく、より難易度の高い技への挑戦が可能となるという。

今回開発した製品は、内部設計の最適化を行い、転がり抵抗を低減した。また、高精度セラミック玉の採用により真球度をより向上し、表面粗さを低減。さらに内外輪に高硬度の表面処理をすることで耐焼付性と耐圧痕性を向上させ、保持器に表面処理をすることで保持器と玉間のすべり摩擦を低減した。軸受精度はABEC7(JIS 4級相当)を適用している。

同社は今後、開発した軸受に使用した技術を盛り込んだ商品の展開を検討していくとしている。

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