ボルグワーナー、高電圧のデモ電動車を開発――よりクリーンでエネルギー効率の良い世界へ向けて

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ボルグワーナーは2019年10月25日、Corporate Advanced Engineering(CAE)グループの初の高電圧、全電動のデモ車両を開発したと発表した。

今回の実証プロジェクトのベース車両には、イングランドの小規模自動車メーカーが作る「アリエル ノマド(Ariel Nomad)」が選ばれている。

今回発表されたデモ車両に搭載されているEV関連技術としては、トラクションインバーター、トルクベクタリング制御付リアドライブユニット、電動クーラントポンプ、DC/DCコンバーター、高電圧バッテリーパックなどが注目されている。

まず、トルクベクタリングシステムを採用することで、良好なステアリングレスポンスを実現するとともに、前進運動と回生制動の両立を可能とした、もう1つの主要技術は、ボルグワーナーのヒートマネジメントシステムで、電動ポンプを使い、熱源であるインバーターとバッテリーパックを通して冷却液を循環させている。この液冷式のバッテリーパックの仕様は、350V 30kWhで、ピーク電力として200kWが取り出せる。

また、ボルグワーナーの関連企業であるCascadia Motionは、それぞれ独立して後輪を制御する、2基のHigh-voltage Hairpin (HVH) 250 電気モーターとeGearDriveで構成される後輪駆動システムを開発、搭載した。インバーターは、ボルグワーナー製だ。

ボルグワーナーは、このデモ車両を発表したことで、同社がEVに関する十分な専門知識を備え、EV開発においてもリーダーシップをとれることが示せたとしている。

関連リンク

BorgWarner Creates High-Voltage, Electrified Demonstration Vehicle

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