ZF、小型車向けにフロント電動パーキングブレーキを開発

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ゼット・エフ・フリードリヒスハーフェン(以下、ZF)は、小型車向けフロント電動パーキングブレーキ(EPB)を発表した。これまでEPBの搭載が難しかった小型車両でも、ハンドブレーキレバーやパーキングブレーキペダルなしのレイアウト設計が可能になる。

アッパークラスやミディアムクラスの車両を中心に、電動パーキングブレーキ(EPB)の導入が進み、ハンドブレーキレバーのない運転席が主流となりつつある。今回ZFは、フロントEPBの量産を開始し、小型車にこの技術を導入することを可能にした。ハンドブレーキレバーをコンパクトなスイッチに置き換えることができ、内部の空間に余裕が生まれ、内部設計の自由度が高まる。

同社によると、フロントアクスルEPBを導入するメリットは、リアドラムブレーキやリアディスクブレーキから、パーキングブレーキに必要な構成部品を省略、重量を減らせることだ、必要な電子部品やソフトウェアは既存のESC制御ユニットに統合し、フロントキャリパーの構造を少し変更するだけで実現できる。

このEPBは、通常のパーキングブレーキ機能に加え、オートホールド機能による坂道発進アシストも可能だ。また、ストップ・アンド・ゴー機能によって、街乗りや渋滞時にも、ドライバーの負担を大幅に軽減することができるという。特に、滑りやすい坂道での駐車時には、フロント部の高い静的荷重を使って車両を止めることで、安定性も高まるとしている。

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More Space In Cockpits of Smaller Vehicles: ZF Launches Industry First Front Electric Park Brake

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