新型コロナ対応で公共スペースを殺菌する自律飛行型ドローンを開発――UV-C照射でウイルスを除去

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@UVCDrone sterilising hospital ward

現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の第二波に備えるため、病院、レストラン、電車、バス、飛行機、ショッピングセンター、空港、化粧室といったさまざまな施設の殺菌消毒をする手段が求められている。アイルランド国立大学ゴールウェイ校とリムリック大学の研究者らは共同で、殺菌効果のある紫外線を照射できるドローン「@UVCDrone」を開発した。

@UVCDroneは、紫外線の中でも波長が短く殺菌効果の高い「UV-C」を利用する。ドローンは予定時刻になると起動し、AIアルゴリズムを利用して自律飛行しながらUV-C光を照射し、清掃が済んだら充電のため戻ってくる。UV-C光は人体には有害なので、夜間など人のいない時間の作業を想定している。

開発者のDerek O’Keeffe教授は「私たちはCOVID-19と闘うための革新的なソリューションを必要としている。@UVCDroneが紫外線を照射することで、階段から店舗の床までさまざまな公共スペースを殺菌できる」とし、Kevin Johnson氏も「COVID-19は公衆衛生上の緊急事態となっており、@UVCDroneはそれに打ち勝つための新しい重要なツールだ」と語っている。

関連リンク

NUI Galway and UL Scientists Launch Ultraviolet Drone to Fight COVID-19

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