LEXUSの新型「NX」モデルを公開――LEXUS初のPHEVを導入 トヨタ

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トヨタ自動車(トヨタ)は2021年6月12日、LEXUSの新型「NX」モデルを公開した。

NXモデルは「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに2014年に発売。2021年4月末時点で世界各国にて累計約100万台を販売し、「RX」モデルと共にLEXUSのグローバルコアモデルに位置づけられている。

新型NXは、電動化ビジョン「Lexus Electrified」のもとLEXUS初のPHEVを導入。HEVと共に電動車の普及を加速する。

パワートレーンはPHEVをはじめ、大容量バッテリーを搭載したHEV、新開発の2.4L直列4気筒ターボエンジン、2.5L直列4気筒自然吸気エンジンなどいずれも高い熱効率エンジンを採用した。

LEXUS初となるPHEVは、AWD(E-Four)の前後駆動力を100:0から20:80の間で可変。大容量リチウムイオンバッテリーを床下に配置して低重心化したことで走りを安定させた。HEVは高効率2.5L直列4気筒エンジンと高出力モーターを組み合わせた。専用の制御ロジックによって高い加速性能と低燃費を両立させた。

PHEVシステム(プロトタイプ)

2.4L直列4気筒ターボエンジンに、新開発の高トルク対応型Direct Shift-8AT、新開発の電子制御フルタイムAWDを採用したパワートレーンは、TNGAの高速燃焼システムやセンター噴射直噴システムなどにより排気/燃費規制に対応。新開発のシフト制御技術によって、ドライバーの意図に忠実な加減速を実現した。

高効率な2.5L直列4気筒自然吸気エンジンを搭載したパワートレーンは、Direct Shift-8速ATを採用。2.4Lエンジンと同様の制御技術によって、十分な駆動力と走りの気持ちよさを両立させた。FFも導入する。

その他、駆動力を確実に受け止めるため、サスペンションメンバーなどに補強ブレースや補強パネルを追加。カウル形状の見直しや板厚を上げるなどの改善を図った。また、アッパーボディーも構造から見直し、エンジンフードにはツインロック構造を採用した。骨格の接合は、レーザースクリューウェルディング(LSW)や構造用接着剤に加えて、レーザーピーニング溶接技術を新たに開発し、従来より接着長を約35%延ばすことで接合強度を高めた。

ロッカーアウターリインフォースメントに1180材の差厚接合(Tailor Welded Blank)によって構造比約1.6kg軽量化。さらに、ルーフセンターリインフォースメントに1470MPaの引っ張り強さを持つ冷間圧延鋼板を採用して構造比約0.3kg軽量化し、重心高を下げることで操縦安定性を向上させた。

日本での発売は2021年秋頃を予定している。

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