基板占有面積52%減のバッテリー接続用FPC対基板コネクタを開発 SMK

SMKは2020年10月22日、新規構造を採用したバッテリー接続用FPC対基板コネクタ「FB-1E」を開発したと発表した。FBシリーズの新製品で、サンプル価格は100円/個だ。

ウェアラブル市場でのバッテリー接続用コネクタは、スマートフォン用部品以上の小型化、薄型化が求められていることから、FB-1Eは大幅に小型化。スマートフォンに一般的に使用される嵌合高さ0.6~0.7mm、幅2.0~2.5mm、長さ4.3~6mmのコネクタに対し、FB-1Eは嵌合高さ0.5mm、幅1.5mm、長さ3.2mmと、体積にして半分以下の低背、省スペースとなっている。基板占有面積は、同社従来品に比べ52%減の4.8mm2だ。

また同製品は、電流3Aを許容。バッテリーの多機能化に伴う信号極数のニーズにも対応しており、信号極を電源ラインとは別に3ライン確保している。使用用途は、スマートウォッチ用バッテリー接続、スマートフォン用バッテリー接続、その他小型/薄型機器バッテリー接続用となる。

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