三菱電機、製造データのリアルタイム分析を支援するC言語コントローラを発売

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三菱電機は、半導体製造装置などを汎用のC言語プログラムで制御するコントローラに、エッジコンピューティング支援機能をソフトウェアとして搭載したC言語コントローラ20機種を発売した。同社が展開するFA-IT統合ソリューションe-F@ctoryを強化する製品だ。生産現場で収集した製造データを現場側で一次処理/分析を行うエッジコンピューティングにより、設備異常や製品不良の予兆を早期に検出して、トラブル発生時の早期復旧による品質改善や生産性向上に貢献するとしている。

搭載されるエッジコンピューティング支援ソフトウェアは、「データ自動収集」「SECS/GEM通信」の2種がある。うち「データ自動収集」は、各種製造データを自動収集し、データの一次処理を実行するもので、データをリアルタイムに分析して生産現場へフィードバックすることで、設備異常などの予兆を早期に検出できる。

また「SECS/GEM通信」は、半導体製造で使用されている通信プロトコルであるSECS/GEMによる上位サーバーとの通信を、プログラムを作成することなく可能にするソフトだ。ゲートウェイパソコンが不要となり、製造ラインの立ち上げ期間や保守運用などのエンジニアリング工数を削減できる。

同製品は、MELSEC iQ-RシリーズC言語コントローラ「R12CCPU-V」、C言語インテリジェント機能ユニット「RD55UP06-V」、またはMELSEC-QシリーズC言語コントローラ「Q12DCCPU-V」に、エッジコンピューティング支援ソフトウェア2種のいずれかを搭載した計20機種で構成され、すべてオープン価格となっている。

同社では、データ自動収集ソフトウェア搭載品8機種を400台、SECS/GEM通信ソフトウェア搭載品12機種を600台の年間販売を目指すとしている。

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