AI搭載インテリジェント戦闘車両「Type-X RCV」がテストに合格――戦車と歩兵戦闘車両をサポート

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Milrem Robotics/YouTube

ロボット関連技術や自律システムを開発するエストニアのMilrem Roboticsは2021年1月7日、中型クラスの戦闘車両「Type-X Robotic Combat Vehicle(Type-X RCV)」が最初の移動テストに合格したと発表した。

2020年の夏に発表されたType-X RCVは、最も危険な任務とポジションを引き受ける主力戦車と歩兵戦闘車をサポートし、致死リスクを軽減するよう設計されている。

重量は約12トンと、従来の歩兵戦闘車の約3~4分の1。最大口径50mmの機関砲を搭載でき、口径30mmまでの機関砲であれば輸送機による空中投下も可能だ。目視あるいは赤外線による探知を困難にするため、全高は2.2mと低めでリアエンジン式を採用している。

高速でのリモート制御が可能なほか、送信機を追尾する「フォローミー」、経路にポイントを設定しての「ウェイポイントナビゲーション」、障害物検出などのインテリジェントな自動操縦機能が搭載され、これらを人工知能が支援する。予知保全並びに使用状況監視システムとパッケージ化された列線交換ユニット方式を組み合わせることで、ライフサイクルおよび輸送コストを抑えての運用が可能だ。

Milrem RoboticsはType-X RCVの開発にあたって、同社の主力製品「THeMIS」の開発から得た知識を活用した。この無人地上車両はすでにNATOの7カ国含む計10カ国に納品され、軍隊の安全確保をサポートしている。

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Milrem Robotics rolls out its new Type-X RCV

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