ACSL、4D GRAVITYを搭載した物流用ドローンの試作機を開発――空の産業革命レベル4を見据えて

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自律制御システム研究所(ACSL)は2021年3月19日、エアロネクストが開発した構造設計技術「4D GRAVITY」を搭載した物流用ドローンの最新試作機を発表した。

同ドローンは、2022年度を目標とした「有人地帯での補助者なし目視外飛行」の実現フェーズ「空の産業革命レベル4」を見据えた量産向け試作機だ。最大離陸重量は25kg、標準ペイロード5kgのスペックを備える。

物流用途に使用されている従来のドローンは、空撮用途などに使われる汎用機のペイロードを荷物に置き換えた形態が主流だ。物流用途には最適化されておらず、飛行速度、飛行距離、配送可能重量、配送品質に限界がある。

一方で、4D GRAVITY搭載の物流専用機体は、1)荷物を機体の理想重心付近に最適配置し、2)水平定常飛行・前進特化型にデザインされ、3)独立変位可能な荷物水平維持機構を備える。これら3つの特徴により、先述の問題点を改善する。

また、ACSLとエアロネクストは、産業用ドローンソフトウェア事業において業務提携しているACCESSとの3社協業により、物流用ドローン向けのソフトウェアの開発に取り組んでいることも発表した。開発するソフトウェアは、物流用ドローンにおけるレベル4対応、配送ルートの状況による最適配送ルートプランニング、物流管理システムとの連携などの特徴を備える予定だという。

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