世界最小2012サイズの広帯域インダクタを量産開始――回路面積を最大50%削減可能 村田製作所

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村田製作所は2021年4月22日、世界最小となる2012サイズ(2.0×1.2mm)の車載PoCインターフェース向け広帯域インダクタ「LQW21FTシリーズ」を商品化し、5月より量産を開始すると発表した。

近年、自動運転の実現に向けて技術開発が進む中、自動車の周辺状況をモニタリングする目的で多数のカメラを車載するようになっている。その際に多数のケーブルが必要となるため、信号と電力を1本のケーブルで伝送できるPoC回路のニーズが高まっている。

LQW21FTシリーズは、SerDesインターフェースに使用する車載PoC向けインダクタとしては世界最小(同社調べ:2021年4月21日時点)。独自のセラミック材料やコイル構造によって広帯域で高インピーダンスの維持が可能で、インダクタの個数と実装スペースを削減できる。採用すれば車載カメラモジュールなどの小型化につながることから、電装品の小型/軽量化が期待できるという。

0.47~2.0μHと幅広いインダクタンスをラインアップ。一般的なインダクタの組み合わせで回路を構成するのに対して、LQW21FTと既存品のLQW32FTを組み合わせれば回路面積を最大50%削減できる見通しだ。

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