米Beta Technologies、最大150機のeVTOLをUPSから受注

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アメリカを代表する物流会社UPSは、Beta Technologies(BETA)からeVTOLを購入し、中小規模の市場向け空輸サービス強化を計画している。

eVTOLは地面から垂直に離着陸可能な機体(電動垂直離着陸機)で、未来の交通や物流の手段として注目を集めている。

BETAのeVTOLは離着陸に空港を必要とせず、UPSの施設に直接出入りする。航続距離は1回の充電で400km、巡航速度は最大270 km/hで、最大積載量は635kg。長距離ルートや複数回の短距離のルートなど、顧客のニーズに合わせて設定が可能だ。

従来は小型飛行機でなければ輸送できないような配送物をより迅速に輸送するのに適している。そのため、医療機関や中小企業、小規模なコミュニティに属する企業に利益をもたらすとUPSは考えている。

また、UPSはBETAが独自に開発したモジュール式の充電ステーションを使用する。この充電ステーションは1時間以内にeVTOLを急速充電できる。さらに、この充電ステーションは、近年増加している電気自動車が利用することも視野に入れている。

現状、BETAのeVTOLは短期間の認証を容易にするためにパイロットが操縦する設計だが、技術が確立され規制をクリアできれば、自律航行に移行できる見通しだという。

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