オランダのエンジニアが沼から回収したメタンで走るオートバイを開発

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Gijs Schalkx/YouTube

オランダのエンジニアであるGijs Schalkx氏は、沼から採取したメタンで走るモペッド(ペダル付オートバイ)「Slootmotor」を開発した。

Slootmotorは、特別な技術や装置を必要とせず、最小限の道具とDIYを利用して近所の沼や道端の側溝から直接回収したメタンを燃料として動くという。「Sloot」とはオランダ語で「側溝、溝渠」のことだ。今回の試みは「化石燃料の使われない未来で燃焼エンジンを存続させるための探求」だとしている。

モペッドのエアボックスには穴が開けられ、メタンを充填した荷台のバルーンとつながっている。仕様によると49㏄の4ストロークエンジンを搭載し、パワーは1.75馬力。故障した時のために修理用工具も積んでいる。

沼からメタンを回収する装置「Plompstation」も手作りで、大型車のタイヤチューブやPVC管などを組み合わせ、集まったメタンは圧力ポンプでバルーンに送り込む。オランダには、あちこちに沼があるので、燃料の補給場所に困ることはなさそうだ。ただし十分なメタンを集めるには8時間を要し、時には沼に入って底を撹拌する必要もあるようだ。

最高速度は時速43kmだが、速度を重視すると必要な燃料が増えるため、製作者は「これで十分だ」としている。

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