スポーティーな車に合う深みのある黒色の新漆黒めっき 豊田合成が開発

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自動車部品事業が主力の豊田合成は2022年2月4日、「光輝感」と「深みのある黒色」を両立させ、スポーティーなデザインを表現する新しい樹脂めっき技術「新漆黒めっき」を開発したと発表した。

開発された新漆黒めっきは、2014年に同社が開発した「漆黒めっき」の薬液を改良。これまでと比べて、明度を約20%下げ、従来の技術では表現できなかった濃い青味を持たせた。これによって、より深い黒色を表現できるようになった。新漆黒めっきは、マツダから2021年12月に発売されたCX-5のフロント部に採用されている。

近年、自動車メーカーからは車両をスポーティーなデザインにするため、黒色感の強いめっき技術が求められている。従来は黒色感を出すため、めっき加工後にスモーククリヤ塗装をしていたが、経年劣化でクリヤ塗装の光輝感が低下するなどの課題があった。

こうしたニーズに応えるため、同社は2014年に自社開発のめっき薬液を用いて、世界で初めての「漆黒めっき」を開発した。黒味と光沢感を両立させためっきは、トヨタ自動車のレクサスRCF のラジエーターグリルに採用された。

同社は新漆黒めっきについて「加飾バリエーションの拡充によって、顧客の多様なデザインニーズに対応できる」としている。

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