未整備の土地でも離着陸可能、16基のヘルファイアミサイルを搭載する無人航空機「Mojave」

米General Atomics-Aeronautical Systems(GA-ASI)が2021年12月9日、自然環境が過酷なモハーベ砂漠にちなんで名付けた無人航空機「Mojave」を発表した。Mojaveは整備されていない場所でも離着陸でき、軍事任務における監視と攻撃、偵察任務に適している。

MojaveはGA-ASIの「MQ-9 Reaper」と「MQ-1C Gray Eagle-ER」の電子機器と制御システムをベースとしているが、短距離離着陸機能と火力の向上に重点を置く。空港の滑走路やインフラがなくても離着陸が可能だ。

高揚力装置を備えた翼と450馬力のターボプロップエンジンを搭載。最大積載量が1633kgとなっており、ヘルファイアまたは同等のミサイルが16基まで搭載できる。

赤外線まで検知する電子光学機器や通信傍受用のシギント、地上移動目標指示計、合成開口レーダーといった各種センサーが装備されており、陸上/海上任務をサポートする。

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GA-ASI Announces New Mojave UAS

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