エミッションフリーの電動水中翼スピードボート「Candela C-8」が初航行に成功

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スウェーデンのCandelaは2022年2月16日、電動水中翼スピードボートの新型モデル「Candela C-8」の初航行を公開した。高速かつ静かなエミッションフリーの水上輸送を可能にする。昨年秋のコンセプト発表以来、100艇以上の注文を受け、本年夏に初納入する予定だ。

Candelaの電動ボートは、コンピューター制御の水中翼で船体を水面から浮かせることで、従来のボートより80%少ないエネルギーで航行できる。典型的な滑走型の船は揚抗比が4対1に対して、C-8は20対1と抵抗が大幅に低い。

C-8は、20ノット(約37km/h)で巡航し、44kWhバッテリーで50海里(約93km)航行できる。これは、従来の電動スピードボートの3分の1のバッテリー容量で、2~3倍の距離を航行できることを意味するという。

新開発のC-POD電動ポッドモーターのおかげで、非常に静かで航跡もわずかだ。オンボードの制御システムは悪天候時も船体を水平に保ち、安定した乗り心地を提供する。レジャーボートとしては初めてオートパイロットを備え、OTAによる更新も予定している。

C-8試作機「P-01」の初航行では、離陸速度16ノット(約30km/h)に達した後、スムーズに浮上し、水上を20ノットで静かに航行した。操縦したCEOのGustav Hasselskog氏も「スムーズで、非常に静かだ」と語った。

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Se our Candela C-8 perform its first successful first flight

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