韓Hyundai、今後5年で米国内の新たな研究施設に2000万ドル投資――無人走行全地形対応車など「究極の移動手段」の開発を開始

  • Tweet
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

韓国のHyundai Motor Group(以下、Hyundai)は、2022年5月5日、米モンタナ州立大学のイノベーション・キャンパス内に新しい研究開発試験施設「New Horizons Studio(NHS) Bozeman」を開設し、同社が「究極の移動手段(UMV:Ultimate Mobility Vehicle)」と位置付けている2種類のモデルの開発をすると発表した。

Hyundaiは、新規開設するNHS Bosemanに今後5年間でおよそ2000万ドル(約26億円)を投資し、50人以上を新規に正規雇用する予定だ。その多くが研究開発職で、UMVの本格開発に乗り出すことになる。

NHS Bosemanで開発する1つ目のUMVモデルは、2021年のCESで公開されたコンセプトに類似しているものとされており、危険な地形を走行しながらさまざまな種類のペイロードを運べるように設計されている無人地上走行ロボットだ。

Hyundaiは、2019年の国際見本市「CES 2019」で、初めて4本のロボット脚の先端に車輪を備えた全地形対応車両「Elevate」のコンセプトを発表しているが、2つ目のモデルはElevateに触発されたもので、ロボット脚を備えた2人乗りの大型全地形対応車両だ。困難な走行状況にも対応でき、自然災害時の人命救助への貢献に期待が寄せられている。

この発表を受け、モンタナ州のGreg Gianforte州知事は、「製造と技術革新に投資する革新的なグローバル企業であるHyundaiが、モンタナ州に新しい施設を開設し、投資するという決定は、当州のビジネスに適した環境と人々の強い労働倫理の証だ」と述べ、NHS Bozemanの開設を歓迎している。

関連リンク

Hyundai New Horizons Studio to Design and Build Ultimate Mobility Vehicles in Bozeman, Montana

関連記事

アーカイブ

fabcross
meitec
next
メルマガ登録
ページ上部へ戻る