最高速度マッハ1.7――Boom Supersonicの超音速旅客機がコンコルドに似た新デザインを公開

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米Boom Supersonicが、現在の旅客機の2倍の速度で飛行可能な超音速旅客機「Overture」のデザインを公開した。

同社は、持続可能な超音速飛行の新時代の先駆け役として、日本航空やユナイテッド航空、アメリカン航空などと、すでにOvertureの購入契約を締結している。

Overtureの設計は、2600万コア時間のソフトウェア設計シミュレーション、5回の風洞試験、51回の設計反復による慎重な評価に基づく。

Overtureは、空気抵抗の少ない胴体に騒音を低減した4基のエンジンと複雑なガルウィングのコンコルドに似た機体特徴を持つ。全長約61m、翼幅約32m、全高約11mの同機体は、65~80名の乗客と共に、約7870 kmの距離を飛行できる設計だ。

また、100%持続可能な航空燃料を使用し、海上ではマッハ1.7(時速約2099km)、陸上ではマッハ1弱で、アフターバーナーを使用せずに巡航可能だという。これは、ニューヨークからロンドンまでを約3時間半、東京からシアトルまでを約4時間半で飛行できる速度である。

Boom Supersonicは、持続可能な超音速商業旅行の新時代を切り拓き、世界を劇的に身近にすることを使命とし、旅行者が人生を楽しむ瞬間をより多く提供することを目指している。

Overtureの生産は、2024年に開始される予定だ。

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It’s About Time For a Bold New Era of Supersonic Flight

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