水深500mで稼働可能な水中調査用ドローン「SRV-8X Optimus」

米Oceanboticsが2023年3月29日、新型の水中調査用ドローン「SRV-8X Optimus」を発表した。

SRV-8X Optimusは、海洋産業をはじめ海難救助や軍事、研究などの幅広い分野で水中調査の実績を持つ、同社の「SRV-8X」の強化版モデルだ。より深い水深で過酷なミッションに対応するため、サイズが約2倍になるとともに、推進力が2.5倍向上した。SRV-8X Optimusは、水深500mで稼働でき、ミッション中にシステムを再起動する必要のないホットスワップ可能なバッテリーを2つ搭載。オプションで250mの光ファイバーケーブルが使用可能なほか、直感的な操作が可能なゲーム機のようなコントローラーや、ドローンと同期して撮影映像の再生や分析できるソフトウェアも提供されている。

同社は、SRV-8X Optimusについて、救助活動や軍事防衛、海洋掘削などの厳しい環境における水中調査に最適だとしている。

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Introducing The SRV-8X Optimus Underwater ROV
Industrial Marine ROV | SRV-8 ROV Remotely Operated Vehicles

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