光学倍率最大390倍で4K対応のデジタル顕微鏡を発売 サンワサプライ

サンワサプライは2023年6月2日、パソコンから付属ソフトでリモート操作でき、被写体のサイズ測定も可能な4K対応のデジタル顕微鏡「400-CAM106」を発売した。

400-CAM106はパソコン専用のデジタル顕微鏡で、32インチのディスプレイを用いた場合、光学倍率9倍から390倍まで拡大できる。ピント合わせはオートとマニュアルのどちらにも対応する。高精細4Kカメラモジュールを内蔵しており、裏面照射型CMOSを採用することで、低輝度の環境化でもノイズの少ない映像を撮影可能にした。また、内蔵している8個のLEDで、被写体に最適な点灯パターンを選べる。

スタンドのジョイント部分は交換が可能で、大きな被写体を真横から撮影したり、斜めの角度から観察したりできる。レンズの距離も1.37から23.2cmまで調整できるので、基板へのはんだ付けなど細かい作業をパソコンの大画面で確認しながら作業したり、凹凸や高さのある被写体を撮影したりすることも可能だ。

このほか、専用ソフトを使えば、パソコンから静止画や動画の撮影、ピントの調節、計測などの操作もできる。

本体部分の大きさは48×64×147mmで、重さ約1.5kg。価格は7万9800円(税込み)。同社の直販サイト、サンワダイレクトから購入できる。

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光学倍率最大390倍!4K対応&オートフォーカス対応のデジタル顕微鏡を6月5日に発売|サンワサプライ株式会社のプレスリリース

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