米Rheinmetall、毎分1250発の30mm機関砲「Skyranger 30」を持つ戦闘車両を発表

防衛装備品を開発する米Rheinmetallは、多目的の機関砲「Skyranger 30」と米Textron Systemsのロボット戦闘車(RCV)「Ripsaw M5」を組み合わせた戦闘車両を開発し、2023年10月9日、アメリカ陸軍協会(AUSA)の年次総会で発表した。

Skyranger 30は、空と地上に対する全方位的な監視を目的としている。装備する火器は、自律型30mm Oerlikon Revolver Gun、Oerlikon AHEADエアバースト弾、短距離防空ミサイルを組み合わせたシステムだ。

30mm Revolver Gunは、毎分1250発の弾丸を発射する。また、空中での起爆位置を動的かつ高精度にプログラムできるエアバースト弾と組み合わせることで、最小クラスのマイクロドローンやナノドローンへの命中精度を高めている。

運用形態は、ロボット戦闘車両「Ripsaw M5」に搭載する。同車両は、最も過酷で紛争が絶えない戦闘地域において、空域を確保し、無人航空機システム(UAS)の脅威を軽減する役割が期待されている。また、地上部隊と連携した作戦行動や、重要資産の保護に使用する。

Skyrangerは、オープンアーキテクチャー構造のC2(Command and Control)システム、敵味方識別装置(IFF)、データリンク等の機能を、上位のシステムとシームレスに統合できる。同社は、将来の脅威の変化に合わせて、Skyrangerも進化すると説明している。

関連情報

AUSA 2023: American Rheinmetall unveils best-in-class 30mm cannon on robotic combat vehicle to demonstrate mobile c-UAS excellenceMobile c-UAS Excellence at AUSA 2023 | Rheinmetall

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