Copilot+ PC対応のビジネス向けAI PCを発表――Snapdragon X Eliteプロセッサを搭載 レノボ・ジャパン

レノボ・ジャパンは2024年8月6日、ビジネス向けのAI(人工知能) PC「ThinkPad T14s Gen 6」を発表した。同日より販売開始しており、価格は38万600円(税込)からとなっている。

同製品は、「Snapdragon X Elite」をプロセッサーに採用しており、WindowsのAI機能をローカル環境で使用できるマイクロソフトの「Copilot+ PC」に対応した。Snapdragon X Eliteは、12コアの「Qualcomm Oryon CPU」、「Adreno GPU」、「Qualcomm Hexagon NPU」を搭載している。

さまざまなクリエイティブフィルターや背景ぼかしといったエフェクトに加えて、音声や映像のリアルタイム翻訳(2024年8月現在で英訳のみの対応)が可能となっている。

メモリは最大64GBのLPDDR5xを採用しており、ストレージは最大1TBとなっている。インターフェースはUSB Type-A2つ、USB Type-C2つに加えて、マイクロホンおよびヘッドホンのコンボジャックを備えた。

サイズが313.6×219.4×16.9mmで、重量が約1.24kg以上。ディスプレイは14型を採用した。バッテリー駆動時間は、動画再生時で約19.3時間、アイドル時で約37.4時間となっている。

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