リゴルジャパンは、RIGOLが電子工作初心者や学生向けの12ビットデジタル・オシロスコープ「DHO800/900」シリーズを発売したと発表した。
DHO800/900シリーズはいずれも12ビット垂直分解能で、DCゲイン精度は1%。最高サンプル・レートは1.25GSa/sで、最高波形更新レートは100万wfms/s(UltraAcquireモード)。全モデルに標準でType-Cインターフェースを採用している。また、従来より小型軽量で片手でも持ち運び可能な点も特長である。
DHO800シリーズは、周波数帯域が100/70MHzで、2または4つのアナログチャンネルを搭載。最長メモリー長が25Mptsで、RS232/UART、I2C、SPIのトリガと解析機能を標準サポートする。価格は4万9500円~7万9200円(税込)。
DHO900シリーズは、周波数帯域が250/125MHzで、アナログチャンネル4CH、デジタルチャンネル16CH。最長メモリー長は50Mpts。ビルトイン25MHz信号発生器やボード線図機能(いずれもSモデル標準サポート)を搭載する。RS232/UARTやI2C、SPI、CAN、LINトリガと解析機能を標準サポートする。価格は9万9000円~15万9500円(税込)。
同社オンラインショップなどで販売している。
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RIGOLが新しい12ビットデジタル・オシロスコープDHO800/900シリーズを発表|リゴルジャパン株式会社のプレスリリース