機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy」、切削角物の対応サイズを拡大 ミスミグループ本社

ミスミグループ本社は2024年7月8日、機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy(メビー)」において、切削加工(角物)の対応サイズを大幅に拡大したと発表した。

同社はシステムの改修や生産体制の強化により、長手方向は従来の600mmから1000mmに、短手方向は400mmから600mmに対応サイズを拡大。厚みも最大70mmまで自動見積もりできるようにした。担当者による見積もりは、長手方向2000mmまで対応する。

また、加工難易度の高い、大きいサイズの高精度部品にも対応する。設備や装置の下に設置する大型で高精度なベースプレートは、一般的に対応できる加工業者が少なく納期が不安定だが、今回の対応サイズ拡大により、短納期で安定した調達が可能になる。納期は通常20日目に出荷、最短では10日目に出荷する。

対応材質は鉄、SUS、アルミで、9種類の表面処理も可能だ。

対応材質

ブランク面の寸法公差は、ブランク面、ポケット、精度穴、その他穴、精度長穴に対して0.1(±0.05)mmとしている。

寸法公差

関連情報

[meviy] 切削加工(角物)対応サイズを大幅拡大 | 株式会社ミスミグループ本社

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