持続可能な航空燃料でCO2排出量が64%減に

Virgin Atlantic

英Virgin Atlanticは、持続可能な航空燃料(SAF)のみを使用した初の大西洋横断飛行プロジェクト「Flight100」の主要な成果を2024年5月に発表した。SAFのみのフライトによってCO2の排出を大幅に削減できることを示した。

Flight100では、ロールス・ロイス製のエンジン「トレント1000」を搭載したボーイング787型機を使用し、2023年11月28日にロンドン・ヒースロー空港から米ジョン・F・ケネディ国際空港まで飛行した。このフライトでは、エンジンや機体、空港の燃料供給インフラを変更せずに、通常のフライトと同じ安全基準で運航した。

その結果、SAFのみの運行ではCO2排出量が95トン削減でき、同区間の標準的なフライトに対してCO2排出量を64%減らすことができた。また、航空機から排出されるCO2以外の微小粒子状物質(PM2.5)についても40%の削減に成功した。

SAFの利用によって空港周辺地域の大気汚染の改善や、地球温暖化との関連が指摘されている飛行機雲の発生抑制につながる可能性を示した。

関連情報

Virgin Atlantic’s Flight100 results

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