日本工作機械工業会は2016年12月12日、同年11月分の工作機械受注速報を発表した。11月分の受注総額、内需、外需について集計した結果を報告している。
2016年11月の受注総額は、前月比115.0%/前年同月比94.4%の1079億4400万円となる見込みだ。その内、内需は前月比108.7%/前年同月比98.9%の449億6700万円で、外需は前月比119.0%/前年同月比91.4%の629億7700万円になる。
これに伴い、2016年の11月分までの累計額は受注総額が前年同期比82.9%の1兆1381億3700万円、内需が前年同期比89.1%の4845億7200万円、外需が前年同期比78.8%6535億6500万円となる見通しだ。
日本工作機械工業会は、12月15日に確報値を発表する予定としている。