YouTubeチャンネル「SPE」が、ループ状のチェーンとスプロケットを使ったユニークな機械時計の動画を公開した。
時計は、分刻みで表示が切り替わる12時間計で、3本のチェーンとスプロケット、各チェーンを駆動する3個のステッピングモーター、分数を制御する電気回路で構成されているようだ。
画面左から1本目のチェーンには、時刻を示す1から12の文字盤、2本目には、分の十の位を示す0から5の文字盤、そして3本目には、分の1の位を示す0から9の文字盤を等間隔に配置している。
動画では、時刻11:58~12:02の機械時計のユニークな動きが確認できる。11:58~11:59では、3本目のチェーンだけが動き、文字盤が8から9に移動、11:59~12:00では、3本目の文字盤が9から0に移動する途中で2本目のチェーンを駆動するモーターが作動する。2本目の文字盤が5から0になると、時刻を示す1本目のチェーンが作動し、文字盤が11から12に進む様子などを詳細に映した動画となっている。
動画の後では、簡単な回路図も紹介しており、動画へのコメント投稿者の中には、自作したいという意見もあるようだ。