- 2023-4-26
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- 5G, 5GNR信号解析, LTE, MS2080A, RFスペクトラム, RF性能, アンリツ, ケーブル・アンテナアナライザ, スペクトラムアナライザ, スペクトラム解析, ローカル5G, 信号解析, 無線信号
アンリツは2023年4月25日、同社のスペクトラムアナライザ「MS2080A」に上限周波数が6GHzとなるオプションを追加したと発表した。
同製品はこれまで、上限周波数が4GHzに留まっていた。今回6GHzまで対応可能なオプションが加わったことで、5GHz帯の無線LANやローカル5G、衛星通信などさまざまな無線信号のスペクトラム解析や5GNR信号解析が可能となっている。
また、MS2080Aや同社の他のスペクトラムアナライザ「MS2070A」「MS2090A」において、AM/FM変調解析機能を新たにオプションで追加した。
AM/FM変調解析機能により、放送や業務用送受信機などの信号の変調特性評価が可能となる。加えて、RFスペクトラムやオーディオスペクトラム、オーディオオシロスコープ、歪みといった変調品質を同一画面内に表示できるため、測定結果の視認性も向上する。
MS2080Aは、6GHzまでの全域において45GHz/sの掃引が可能。AM/FMオーディオ復調や+/-1dBのレベル確度を含めたRF性能を備える。また、ケーブル・アンテナアナライザ機能やパワーメータ機能を搭載したほか、5G/LTE解析などにも対応している。