米アルテラ、Stratix 10 FPGA & SoCで最大56Gbpsのデータレートをサポートするトランシーバ回路を開発

米アルテラ(米インテルの事業部門)は2016年3月22日、「Stratix 10 FPGA & SoC」上で最大56Gbpsのデータレートをサポートするトランシーバ回路を開発したと発表した。

FPGAでは業界初となる56Gbps PAM-4 (4レベル、パルス振幅変調) および 30Gbps NRZ(Non-Return-to-Zero)のデュアルモード。1~56Gbpsのデータレートをサポートする。Stratix 10 FPGAを使用することで50G、100G、200G、400Gおよびテラビット・アプリケーションをサポートする次世代通信、ネットワーキング・インフラを構築できるという。

Stratix 10 FPGAトランシーバは、ヘテロジニアスSiP(System-in-Package)の手法で実装されており、インテルのEMIB(Embedded Multi-die Interconnect Bridge)技術によってモノリシックFPGAコア・ファブリックと結合されている。

Stratix 10 FPGAの出荷は、2016年第4四半期の予定だ。

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