日本自動車販売協会連合会は2016年4月6日、2016年3月と2015年度の「新車乗用車販売台数月別ランキング」を発表した。3月の販売台数はトヨタの「プリウス」が4カ月連続の1位となった。
3月のプリウス販売台数は3万1434台で前年比69.0%増。2位はこちらも4カ月連続トヨタ「アクア」で、販売台数は2万3314台、前年比で23.3%減となっている。3位も前月と同じくホンダ「フィット」で、販売台数は前年比8.8%減の1万5545台だった。
以下、4位日産「ノート」(1万3684台)、5位トヨタ「シエンタ」(1万2890台)、6位トヨタ「カローラ」(1万1317台)、7位トヨタ「ヴォクシー」(1万763台)、8位トヨタ「ヴィッツ」(9814台)、9位ホンダ「ヴェゼル」(8969台)、10位日産「エクストレイル」(8447台)となった。
また、あわせて発表された2015年4月~2016年3月の販売台数ランキングでは、前年度と同じくアクアが1位となったが、販売台数は前年度比15.8%減の19万2399台にとどまった。2位はプリウスの15万5950台(前年度比0.9%増)で、前年度3位からランクアップしている。前年度2位のフィットは、11万2007台(前年度比32.7%減)で3位に順位を落とした。
以下、4位カローラ(10万8392台)、5位ノート(9万5403台)、6位ヴォクシー(9万2509台)、7位シエンタ(9万491台)、8位ヴィッツ(7万4535台)、9位ヴェゼル(6万9018台)、10位マツダ「デミオ」(6万6187台)となった。前年度と同じくトップ10のうち6種をトヨタが占めている。