【年代別:1万人残業調査】残業ゼロ、50代後半は20代前半の1.5倍に増加。45時間以上の残業はどの年代も10%超

~1カ月当たりの平均残業時間、年齢の違いで大きな差は生まれず。一番多い年代は20代後半~

ポイント

  • 残業時間が最も多い年代は25歳~29歳、1カ月当たり19.6時間
  • 「残業が多過ぎ」「残業ゼロで終わるように幹部が仕事のやり方を考えて」、若者層ほど賛同者が多い結果に
  • 「上司の指示」「成果を出したい」「能力不足」「残業代が欲しい」、さまざまな要因で残業する20代

調査概要

エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」では、20~59歳の公務員・会社員1万145人を対象に、残業に関するアンケート調査を実施。先日、その調査データをまとめたレポートを公開しました。

今回は残業調査の第2弾として、先日のデータを年代別に集計した結果をお届けします。

調査結果サマリー

残業時間が最も多い年代は25歳~29歳、1カ月当たり19.6時間

・「平均的な1カ月の残業時間」について、年代別に集計した結果は次のグラフのとおり。
残業が「0時間」という割合は年齢を重ねるにつれて増加する傾向にあり、20歳~24歳では18.5%だったが、55~59歳では27.3%と約1.5倍に増えた。

170315_overtime_work_1 ・「平均的な1カ月の残業時間」が45時間以上の割合に注目すると、どの年代でも10%以上が該当した。
・年代別の1カ月当たりの残業時間を集計した結果は次の表のようになった。残業時間が最も多い25歳~29歳でも、平均的な1カ月の残業時間は19.6時間。残業時間が最も少ない20歳~24歳と55歳~59歳の17.6時間との差は2時間。残業時間の中央値は、どの年代においても10時間だった。

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「残業が多過ぎ」「残業ゼロで終わるように幹部が仕事のやり方を考えて」、若者層ほど賛同者が多い結果に

・残業に対する考え方を尋ねた設問を年代別に集計してみた結果、次のグラフのとおりになった。「日本は残業が多過ぎる」「残業ゼロで終わるように企業・団体の幹部が仕事のやり方を考えるべきだ」「自分の勤めている企業・団体で残業を減らすのは無理だと思う」という考えに対しては、20代の若者層ほど賛同する回答者が多かった。一方で、「社会人として成長するためには、残業が必要なときもある」という考え方に賛同する比率が最も高かったのは50代で53.5%となった。

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「上司の指示」「成果を出したい」「能力不足」「残業代が欲しい」、さまざまな要因で残業する20代

・残業する主な要因を調査した質問への回答結果は、次のグラフのとおりになった。どの要因においても、「非常に当てはまる」「やや当てはまる」の割合は20代が最も高くなった。

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調査概要

調査方法:ネットリサーチ
期間:2017年1月12日~19日
対象:全国の公務員・会社員1万145名

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