ポリカーボネート樹脂製ピラーレスフロントウィンドウ搭載のスポーツEVを初公開

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PC樹脂製のピラーレスフロントウィンドウ搭載「トミーカイラZZ」特別仕様車

帝人は2017年6月28日、ポートメッセなごやで開催の「人とくるまのテクノロジー展 2017」において、同社が世界で初めて開発したポリカーボネート(PC)樹脂製ピラーレスフロントウィンドウを搭載した新車両「トミーカイラZZ」を初公開した。トミーカイラZZは、京都大学発のEV開発/製造ベンチャーであるGLMが製造したスポーツEVだ。車両展示は30日まで。

ポリカーボネート樹脂製のピラーレスフロントウィンドウは、高い耐摩耗性と優れた耐候性があり、2017年7月から適用される新しい自動車保安基準を満たしている。PC樹脂製のピラーレスとすることで、ガラス窓とAピラーの組み合わせに比べ36%の軽量化を実現。またフロントガラスとAピラーが一体化した樹脂窓は視界を遮るものがなく、安全確保と爽快な走行にも寄与する。

(左)運転席側景色(通常Aピラー有) (右)運転席側景色(PCピラーレス)

GLMでは、公道走行のための国内認証を取得する予定であり、今秋を目途に、このPC樹脂製のピラーレスフロントウィンドウを「トミーカイラZZ」の特別仕様車として加え、販売する計画だ。また帝人では今後、日本国内だけでなく、新しい自動車保安基準に相当する特性が求められる欧米の自動車メーカーに向けて市場開拓を進める。

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