タグ:ポリカーボネート
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植物を原料とし、肥料に変換できるプラスチックの機能化手法を発表 千葉大学、東工大、東大
千葉大学大学院工学研究院の青木大輔准教授らの研究グループは2023年4月12日、東京工業大学、東京大学と共同で、植物を原料とした高分子(プラスチック)の機能化手法を発表した。機能化されたプラスチックをアンモニア水で分解し…詳細を見る -
カニの殻が原料――生分解性のあるサステナブルな電池材料を開発
メリーランド大学の研究チームは、カニの殻を原料とする電解質を開発し、亜鉛電池を作製した。この電解質はカニの殻に含まれるキトサンで作られていて生分解性があるため、電池の3分の2が有害物質を残すことなく微生物により分解される…詳細を見る -
プラスチック製の蜘蛛の糸で携帯電話の画面を保護
カナダのモントリオール理工科大学は、3Dプリンターで作った繊維で衝撃エネルギーの96%を吸収できることを実証した。これによって、スマートフォン用の透明な高耐衝撃プラスチックカバー開発へ道が開けるとしている。 同学の…詳細を見る -
硬さがガラスの3倍の新薄膜材料とその成膜技術を開発――自動車やビルの窓の重さを10分の1に 中部大学
中部大学は2019年9月10日、自動車やビルの窓を10分の1近くまで軽くできる新薄膜材料を開発したと発表した。新素材をガラスに成膜すると表面の硬さが約3倍に向上し、プラスチックフィルムへ成膜するとほぼ10倍に向上するとい…詳細を見る -
世界のエンプラ販売量、2023年には1196万トンに拡大――自動車分野をはじめ幅広い用途で需要増 矢野経済研究所予測
矢野経済研究所は2019年6月24日、エンジニアプラスチック(エンプラ)の世界市場の市場規模や将来展望などの調査結果を発表した。 調査によると、2018年のエンプラ世界市場規模は前年比103.7%の1006万トンと…詳細を見る -
砂糖と二酸化炭素がプラスチックに――英大学、生分解性のあるポリカーボネートの製造方法を発見
英バース大の再生可能化学技術センター(CSCT:Centre for Sustainable Chemical Technologies)の研究チームは、糖類と二酸化炭素を原料とし、生分解性を備えるプラスティックの製造プ…詳細を見る -
ポリカーボネート樹脂製ピラーレスフロントウィンドウ搭載のスポーツEVを初公開
帝人は2017年6月28日、ポートメッセなごやで開催の「人とくるまのテクノロジー展 2017」において、同社が世界で初めて開発したポリカーボネート(PC)樹脂製ピラーレスフロントウィンドウを搭載した新車両「トミーカイラZ…詳細を見る -
帝人、ポリカーボネート樹脂製ピラーレスフロントウィンドウを市販車向けに開発
帝人は2017年6月19日、京都大学発のEVメーカーであるGLMが製造/販売するスポーツEV「トミーカイラZZ」向けに、世界で初めてポリカーボネート(PC)樹脂製のピラーレスフロントウィンドウを開発したと発表した。樹脂製…詳細を見る -
東レ、耐衝撃性が向上した炭素繊維強化熱可塑性プラスチックを発表
東レは2016年1月20日、炭素繊維と異種繊維の併用により耐衝撃性を高めた「炭素繊維強化熱可塑性プラスチック」を開発したと発表した。自動車・航空機などの輸送機器や家電・モバイル製品などの用途に向けて、今後2年以内の実用化…詳細を見る