ヤマハ発動機、排出ガス規制に適合したマウンテントレール「SEROW250」発売

「SEROW250」

ヤマハ発動機は2018年7月25日、2017年に生産を終了した”マウンテントレール”「SEROW250」を、排出ガス規制に適合させ同年8月31日から発売すると発表した。

今回発売のSEROW250は、1985年に誕生したロングセラーのマウンテントレールSEROWシリーズの最新機種。「第3次排出ガス規制(二輪車平成28年排出ガス規制)」に適合させながら、優れたトレッキング性と扱いやすい走行性など従来からの特徴を継承している。

さらに新たな特徴として、優れた環境性能と燃費性を実現するO2フィードバック制御のFI(フューエルインジェクション)や、蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスター、新設計のロングタイプのリアフェンダー、点灯面積が広く被視認性に優れたLEDテールランプなどを備えている。

空冷・SOHC・2 バルブ・フューエルインジェクション搭載エンジン

認定型式/原動機打刻型式は2BK-DG31J/G3J9E。全長/全幅/全高は2100×805×1160mm。シート高830mm、軸間距離1360mm、最低地上高285mm、車両重量133kg。燃料消費率(国土交通省届出値)は2名乗車時で48.4km/L(60km/h)。エンジンタイプは空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ、単気筒。総排気量249cm3。内径×行程74.0×58.0mm、圧縮比9.7:1。最高出力は14kW(20PS)/7,500r/min。最大トルクは20N・m(2.1kgf・m)/6,000r/min。燃料タンク容量は9.3L(無鉛レギュラーガソリン指定)となっている。

カラーリングは、「ホワイト/グリーン」「ホワイト/オレンジ」「ホワイト/ブルー」の3色が用意されている。価格は56万4840円(税込)で、国内年間2500台の販売を目指す。

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