- 2018-8-17
- 機械系, 製品ニュース
- BATTLAX RACING STREET RS11, Ninja H2, Ninja H2 Carbon, Ninja H2R, Stylema, スーパーチャージドエンジン, ハイリーデュラブルペイント, ブリヂストン, ブレンボ, ボンネビルスピードウィーク, 川崎重工
川崎重工は2018年8月10日、「Ninja H2」と「Ninja H2 Carbon」の2019年モデルを受注開始すると発表した。また、サーキット走行専用モデル「Ninja H2R」の2019年モデルも受注開始する。
ハイパフォーマンススポーツモデルとして開発されたこの3モデルは、998cm3水冷4ストローク並列4気筒スーパーチャージドエンジンを搭載。同エンジンは、エアフィルター、インテークチャンバー、スパークプラグといった主要部品をNinja H2 SXと共用化し、最高出力231PSを実現した。
フロントブレーキに、ブレンボ製のストリート用モノブロックキャリパーラインアップより、最新かつ最上級モデルの「Stylema」を採用。従来モデルの「M50」に比べ小型/軽量化し、ブレーキ性能を向上させた。
またNinja H2とNinja H2 Carbonは、ブリヂストンの最新モデル「BATTLAX RACING STREET RS11」をタイヤとして採用。スマートフォン接続機能、さまざまな情報を機能的に表示するフルカラーTFT液晶スクリーン、傷を自己修復する「ハイリーデュラブルペイント」を新たに装備し、全灯LED化も実現している。
また、同社内の開発者やテストライダーなどで結成されたレーシングチームが、アメリカのボンネビルソルトフラッツで開催されるモータースポーツイベント「ボンネビルスピードウィーク」にNinja H2で参戦。51年ぶりの世界記録樹立を目指すとしている。