Ampaire、商用ハイブリッド電動航空機「Electric EEL」の試験飛行を実施予定

ロサンゼルスに本拠を置き、電動航空機の開発を手掛けるAmpireは、商用ハイブリッド電動航空機「Electric EEL」の試験飛行計画を開始したことを発表した。

Electric EELは、機体の前後にエンジンとプロペラを配したプッシュプル方式の小型機「Cessna 337 Skymaster」を改造し、後方のエンジンを電動モーターに置き換えたハイブリッド航空機だ。

AmpaireのCEO、Kevin Noertker氏は、「全電動航空機を実現するための最も現実的な道は、部分的な電動化から始めることだ。全電動航空機を白紙の状態から開発するには数億ドルを要し、認定には10年以上を要する可能性がある。それに比べ(既存の航空機をベースに電動化を進める同社は)、既に燃料消費量を50%削減し、それに応じたCO2排出量を削減する能力を実証している」と、Ampaireのアプローチの優位性について述べている。

Electric EELは、2019年末にはハワイのモクレレ航空による商用飛行ルートでのトライアル飛行が行われる予定で、FAA(連邦航空局)による承認は2021年と見込まれている。

Noertker氏は今後の方向性について、「Cessna 337 の改造は最初のステップであり、次は9~19人乗りの航空機をハイブリッドか全電動に改造することになるだろう。バッテリーとパワートレインが進歩するにつれて、我々は我々のゼロエミッション・コンセプト『Tailwind』に力点を移していくことになる」と述べている。

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