3つの電圧レベルを1つの装置で変換可能な3ポート電力変換技術を開発――EVや省エネ機器の小型化/低コスト化に貢献 ダイヤモンド電機

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ダイヤモンド電機は2019年10月30日、異なる3つの電圧レベルを1つの装置で変換できる3ポート電力変換技術を開発したと発表した。

電気自動車(EV)や省エネルギー機器には、デバイスの特性や安全確保、既存機器の有効活用を理由に、1つのシステム内に複数の電圧レベルが存在する。そのため、各電圧レベルの電力変換ごとに電力変換装置を必要とし、サイズやコストが増大していた。

そこで、ダイヤモンド電機は今回、1つの装置で異なる3つの電圧レベルの変換可能な3ポート電力変換技術を開発した。また、全てのポートで入力と出力(双方向電力変換)が可能なTriple Active Bridge(TAB)方式を採用。これにより、充電と放電が必要な2次電池や、売電と買電が必要な系統連系装置などとも親和性が高い技術となっている。

製品仕様

用途としては、EVの補機用DC/DCコンバータ一体型車載充電器や車室内ACコンセント用電源一体型車載充電器を想定。また、ハイブリッド蓄電システム、蓄電池付きEVステーション、UPS(無停電電源装置)、電力ルータなどの家庭用省エネ機器への活用も見込んでいる。

ダイヤモンド電機は、この技術により、EVや省エネルギー機器内の電力変換システムの統合が可能になると説明。小型/低価格化/高機能化に貢献できるという。

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