疲労と眠気を検出できるハンドルカバー――次世代型ドライバー安全システム「TriSense」

居眠り運転は、死亡事故につながる危険な行為だ。米運輸省道路交通安全局によると、2013年から2017年までに、居眠り運転と推測される車両事故で4000人以上が死亡している。

そこでパデュー大学発スタートアップのVastraは、常にドライバーと接触しているハンドルに着目。ドライバーの健康状態を監視できるハンドルカバーシステム「TriSense」を開発した。これは布のハンドルカバーで、疲労と眠気を検出し、ドライバーに警告する。

Vastraは、心電図データを収集する高性能ハードウェアを開発しており、今回これを布製ハンドルカバーに組み込むことで、心拍数や医療情報学についての詳細なフィードバックを得ることに成功した。

TriSenseによって、眠気または疲労の始まりが検出されると、スマートフォンアプリケーションやダッシュボードに統合されたソフトウェアから、注意喚起のための警報音が発せられる。

同社は、ソフトウェアあるいはアドオンハードウェアによるシステムのアップグレードを検証するために、フリートユーザーと提携することを期待している。また、この技術を衣類やホームオートメーションなどのさまざまな分野に使用するという長期的なビジョンを持っている。

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Purdue student startup targets drowsy driving with next-generation driver safety system

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