ホンダ、大型スーパースポーツモデル「CBR1000RR-R FIREBLADE」をフルモデルチェンジし発売

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ホンダは2020年3月5日、新設計の水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒・999ccエンジンを搭載するなど、フルモデルチェンジを図った大型スーパースポーツモデル「CBR1000RR-R FIREBLADE」「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」を、Honda Dreamから3月20日に発売すると発表した。

CBR1000RR-R FIREBLADEは、サーキットで本領発揮するマシンという開発コンセプトを持つCBRシリーズの最上位モデルだ。高出力でコントロール性に優れた出力特性のパワーユニットと、操縦性を追求した車体パッケージングを組み合わせるとともに、スポーツライディングをサポートする先進の電子制御技術などを採用している。

一方、CBR1000RR-R FIREBLADE SPは、CBR1000RR-R FIREBLADEをベースに、ÖHLINS製の電子制御サスペンションのほか、BREMBO製のフロントブレーキキャリパーを装備するなど足まわりを専用化。また、軽量化に寄与するリチウムイオンバッテリーも採用しするとともに、より素早いシフトチェンジ操作を可能とするクイックシフターを標準装備した。

両車とも、新設計の水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒999ccエンジンを搭載した。このエンジンは、Hondaのレーシングマシン「RC213V」と同一のシリンダー内径/行程とし、大径バルブの採用やフリクション低減をねらったショートストローク化を実現。高強度アルミ鍛造ピストンやチタンコンロッドなど、各パーツ類の徹底した軽量化に加え、フィンガーフォロワーロッカーアームやカムシャフトなどには、低フリクション性に優れ高回転化に寄与するDLC(Diamond-like Carbon)コーティングによる表面処理を施している。

カム駆動機構には、カムチェーン長の短縮が可能なセミカムギアトレインシステムを採用し軽量化と高回転化に寄与。吸排気系では、スロットルボディー内径を従来モデルより大径化し、さらにアッパーカウルの先端に設けたラムエアダクトシステムの開口部から吸気ポートまでの吸気通路と、排気ポートからエキゾーストパイプの口元までの断面形状をそれぞれスムーズに変化させるなど吸排気効率の向上を図った。

今回のフルモデルチェンジでは、高精度な剛性チューニングが可能となる薄肉GDC(重力金型鋳造)製法を採用した軽量なアルミ製ダイヤモンドフレームも新設計された。リアサスペンションはプロリンクとし、上部をエンジンブロック後部に締結する構造を持たせた。アルミプレス製のスイングアームは従来モデルより30.5mm長い設計とし、剛性バランスを最適化しながら従来同等の重量とすることで、リアタイヤの接地性と優れた旋回性能が追求された。

メーカー希望小売価格は、CBR1000RR-R FIREBLADEは242万円(税込)、CBR1000RR-R FIREBLADE SPは278万3千円(税込)となる。

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