ロンドンのスタートアップが「食べられるプラスチック」でソース包装材を開発――原料は海藻

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バイオテクノロジー系スタートアップの英Notplaは、海藻から製造する包装材料の展開を計画している。企業名と同じ「Notpla」と名付けられた包装材料は、完全な生分解性を備え、食べることも可能。現在主流のプラスチックに替わる、持続可能な包装材料としての普及を目指す。

この包装材料を用いた小袋「Ooho」は、Notplaの前身、英Skipping Rocks Lab時代の2013年に発表され、動画が口コミで広がった。4~6週間で自然に生分解するOohoは、ソースや飲料用のゴミの出ないパッケージとして活用でき、実際にロンドンマラソンなどで採用されている。

原材料となる海藻については、食用のものと競合することがなく淡水も不要。1日に1mもの速さで成長することから、NotplaのWebサイトでは「最も再生可能な資源の1つ」と紹介されている。

今後Notplaは、容量20~150mlのOoho製造装置を地元の事業者にリースし、材料のカートリッジを販売するビジネスモデルを展開していく計画だ。運用開始は2021年を予定しており、食品用パックやヒートシールできるフィルムといった、Ooho以外のラインアップも幅広く展開する予定だ。

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